スチームクリーナーを使う
ここからはスチームクリーナーの具体的な使い方について入っていきます。
まず、スチームクリーナーを行う際の最初のポイントですが、水切りを行います。特にケルヒャー製のスチームクリーナー（キャニスター型）では注意すべき点となるのですが、水切りを行わないと、最初にスチームではなくてお湯が出てしまうという事があるからです。そうならないために、スチームが安定するまで何度か水を出すようにするのです。
事前にバケツを用意しておくといいかと思います。ただし、一度安定してしまえば後は問題なく利用できるので、そんなに心配はありません。（一部機種によっては水切りが必要ないようです）
さて、一般的に、スチームクリーナーと言えば油汚れを落とすイメージが最初に浮かぶと思いますが、大枠としては他にも利用が可能です。
こびりつき汚れの掃除に関しては、エアコンの汚れ、電子レンジ内の汚れ、お風呂の汚れ、冷蔵庫内の汚れなどが挙げられます。普段生活をしているだけで、ちょっとしたこびりついた汚れというのが出てきてしまいます。冷蔵庫の中などは、思っている以上に汚れてしまっていることがあります。
そこで、冬の大掃除など、中の物を外に出しておいても比較的大丈夫な時期を狙って掃除をすることになります。こうして一度掃除を行っておけば、冷蔵庫内の臭いなども軽減できるはずです。